「皮脂は本来、保護膜形成のために分泌されるものであるが、分泌量が多すぎてもよくない。
コンディショナーを洗髪後に髪に使用すれば、人工的に保護する膜がつくられ、必要以上の皮脂分泌は抑えられる。
面倒がらないで、必ず使うようにした方がよい。
皮脂膜の最も大きな役割は、頭皮の呼吸を妨げることなく表皮水分を保持することである。
その目的に見合うように、コンディショナーは、レシチンやヒアルロン酸などが配合されているものが理想的である。
しかし、市販のコンディショナーは皮脂膜のような保護の働きはせず、単に櫛のとおりをよくするための油膜をつくり、かえって頭皮の呼吸を妨げるものが多いので注意が必要である。」
(「確実に利くハゲ治し理論(東田雪子著)」より)

コメント