育毛剤は、髪と頭皮の総合栄養剤であればよいということを、前回書きました。

「では、育毛剤に求められるその他の条件とはなにか?
世の中には匂いに敏感な方が大勢いる。市販の育毛剤はほとんど匂いを商品の個性にしている。匂いと効果は比例しないのに、なぜかどのメーカーも、育毛剤に強烈な匂いをつける。
「101」などは使っていた当人でさえ、面倒な使用法と強烈な匂いに閉口して、時々使用をためらっていたらしいが、「今度こそ毛が生える」という期待感が、そのためらいを克服させていたようでもあった。
そんな悩みを持つ方たちにとって、育毛剤は必要不可欠な商品であるが、育毛剤を使用する目的は、言うまでもなく、発毛・育毛の効果のためであって、匂いが優先されるものではない。
育毛剤は確かな育毛効果を目的としたものであるが、たとえ育毛効果があっても、使うのに抵抗感があるようでは良品とはいえない。
(1)使用法が簡単で、すり込むだけでよいもの。
(2)匂いが気にならない。
(3)副作用がなく、確実に育毛効果がある。
以上の三つの条件が整って、はじめて良い育毛剤といえる。」
(「確実に利くハゲ治し理論(東田雪子著)」より)

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