「脱毛の盲点に、免疫の問題がありました。
これが自律神経の交感神経に関係することは述べましたが、少しだけ復習します。
夜更かしや極度のストレスによって交感神経が優位になると、顆粒球が増殖します。
その顆粒球が皮膚の上皮にまで押しよせ、上皮組織や腺組織、さらには毛母細胞まで破壊します。
神経性脱毛症がその最たる脱毛症ですが、ひこう性脱毛症、脂漏性脱毛症、細菌性脱毛症、代謝異常性脱毛症などでも、顆粒球の増殖が複合して脱毛を進行させるケースは少なくありません。」
  ==「毛髪革新」(現代書林)より==

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